PING監視によるリブートは、どのような仕組みなのですか?
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PING監視によるリブートは、どのような仕組みなのですか?

明京電機製のリブーターの説明となりますが、以下の仕組みで動作しています。

 

リブーターは、アウトレットごとにPINGによる監視先を最大4個まで設定するようになっています。例えば、アウトレット1には、アドレスA、アドレスB、アドレスC、アドレスDというように設定します。

 

リブーターは設定したアドレスに対して、定期的にPINGを実施します。デフォルトの周期は1分です。また、リブーターのPINGは、一度に1個のICMPエコー要求パケットを送信しますので、1分に1回、指定のアドレスにパケットを送信していることになります。

 

リブーターは、実行したPINGの回数(=送信したICMPエコー要求パケットの数)に対して、何回の応答があったかを監視しています。実行回数に対する、応答回数を設定することで、異常と判断する基準を決めることになります。設定画面では、送信回数と無答回数と表現されています。例えば、10回送信で9回無答と設定すると、10回実行中、9回の応答無い場合に、その監視先のアドレスの応答は異常であると見なすことになります。(つまり、10回中、1回だけ応答が有っても、そのアドレスの応答は異常であると判断することになります。)

 

さらにリブーターは、異常と判断された監視先アドレスの数がいくつになったら、死活監視の対象としている機器(多くの場合はルーター)が、フリーズした判断するか、設定することができます。通常であれば、設定した監視先アドレスの数と同じ数を設定します。そうすることで、全ての監視先のPINGへの応答が異常になった時に、死活監視の対象機器がフリーズしたと判断して、そのアウトレットの電源をOFF,ONし、電源リブートを実行することができます。

 

リブートした後も、リブーターは監視を続けます。どれか一つでもPINGの監視先から応答があれば、まだすべての監視先からの応答が無いとしても、既に死活監視対象機器(多くの場合はルーター)が、回復したと判断できるので、回復したことを知らせるメールを送信します。いつもでも、PINGへの応答が、どのアドレスからも無い場合は、最初に電源OFF,ONした1時間後に、再度、リブートを実施します。死活監視対象機器単体の問題では無く、回線の復旧が必要なケースもあるので、1時間後の再リブートにより回線が復旧するケースもあり得ます。


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