社長のあいさつ

   コンピューターの小型化、高速化、そして、高速ネットワークの普及は、社会に大きな変革をもたらしてきました。今では、ほとんどの場合、必要な情報は「空気」や「水」のように、いつでも、どこでも入手できます。すでに情報システムは、止まることの許されない社会の重要な基盤システムになっています。 

   一方、情報システムには、日々進歩を続ける最新のテクノロジーを取り入れる必要があるため、その安定化は大きな挑戦となります。そこには、設計、開発、製造、さらには保守メンテナンスに至るまでの、多大の時間と労力、そしてコストが求められます。必要な時間とコストを抑えつつ、安定した情報システムを、いかに提供してゆくか、これが、各メーカー、そしてSIerにとって挑戦となるのです。

   例えば、全くフリーズしないルーターの開発は可能でしょうか。コストを無視すれば可能なのかもしれません。しかし、むしろPING監視と組み合わせた電源制御システムにより、ルーターを自動リブートして回線を復旧させるほうが、多くの場合、現実的かつ実際的な解決策となります。弊社は、電源制御を中心としたシステムを提供することにより、様々な情報システムに「安心」と「快適」を提供してゆきます。
 

   小さなシステム、それが、社会にとって重要な情報システムの安定化に資することを願っています。

代表取締役社長　

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